エイジングによる髪質の弾力低下は、髪内部のSS結合と言われる髪の骨格が少なくなっている状態です。酸性ストレートもアルカリストレートもSS結合にアプローチを行いますがSS結合が少ない状態というのは薬が反応する相手が少なく、矯正が効きづらいということになります。

sins式髪質改善酸性ストレートは薬剤内部にマレイン酸とレブリン酸を配合することで酸熱効果（新たな結合を作る）を加えたことでエイジングによる髪質の劣化も健康的で潤いのある状態に矯正が可能です。

使用薬剤

根元/sins酸性ストレート6 + 1

中間/sins酸性ストレート4.5

毛先/sins酸性ストレート0.5

バレイヤージュ（毛先ブリーチ）は毛先にいくほど色を抜くので毛先の5~10cmが過度にダメージしているケースが多いです。ブリーチとの境目部分はダメージレベルが複雑で、かつ癖も強いケースが多くハイダメージの毛先は枝毛による広がりで根元、中間、毛先が全く状態が違うというケース。

sins酸性ストレートはブリーチ1〜2回でのストレートも可能となっており、ポイントでブリーチをしている髪質も施術可能となっております。（ケースバイケース）薬剤内部のトリートメント成分が反応しながら矯正を行うことで柔らかくシルクのような髪質へと変わります。

使用薬剤

根元 / sins酸性ストレート6 + 1 : スピエラ=10:1

中間 / sins酸性ストレート4.5 : スピエラ=10:1

毛先 / sins酸性ストレート0.5単品

明るいカラーと強めパーマによる複雑なダメージで元々の癖ではなくダメージによるタンパク質の過度な流出で癖が出てしまっているケース。

髪内部のタンパク質の流出は穴を生成し、髪の毛は穴を埋めようと髪１本１本が膨らんだり曲がったりします。そうすることで毛先にかけてうねりや広がりが出てしまいます。

この髪質にアルカリ縮毛矯正でアプローチをすると大きな失敗になるリスクがあります。アルカリは髪のタンパク質をさらに流出させ、キューティクルにも大きな負担をかけますがsins酸性ストレートは弱酸性領域＋ノンアルカリなので無理なく髪質改善をしながらの矯正が可能です。

使用薬剤

根元〜中間 / sins酸性ストレート:スピエラ = 10:1

毛先 / sins酸性ストレート0.5単品

ハイライトの入った状態でもsins式髪質改善酸性ストレートの施術は可能です。オリジナル開発したsins酸性ストレートはエイジング毛やハイライト毛でも髪質改善をしながら矯正のできる設計で開発しています。

手触りの柔らかさとシルクのような質感に矯正させていただきました。

使用薬剤

根元〜毛先10cm / sins酸性ストレート6 + 1:スピエラ = 10:1

毛先 / sins酸性ストレート4.5:スピエラ = 20:1